こんにちは。
今週、3記事目です!
みなさま、所得控除と言われてなかなかピンとこないと思います。
税金を計算する際は、簡単に書くと、
(年間給与-所得控除)×税率=税額
税額-税額控除(住宅ローン等)=納める税金
になります。
所得控除が多ければ、税額が少なくなっていく仕組みです。
所得控除には様々なものがあり、要件を満たすものが多くなると、税金額がかなり変わってきます。
そんな所得控除の主なものを控除額が大きい順に並べてみました。
(イデコも含めてみます)
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身近な生命保険料控除は控除額が少ないですが、
自分に必要な保険に加入して、税負担を少なくしてくれるのはありがたいですね。
生命保険料控除&介護保険料控除&個人年金保険料控除は3つを合わせて上限120,000円です。
あまり聞き慣れないかもしれないですが、小規模企業共済等掛金控除というものがあります。
これは、イデコや小規模企業共済を掛けていると、
掛金全額が控除できるというものです。
生命保険料控除(新)は年間10万円払っても4万円しか控除されませんが、イデコを10万円掛けたら10万円控除できるのです。
イデコ(個人型確定拠出年金)は、なんだか難しそうだから。。。
と避けていた方も、老後資金用に検討されてみても良いかもしれません。
控除額が大きいなと感じるものに、
特定扶養控除というものがあります。
19歳以上~23未満の方を扶養していると
63万円の控除が受けられます。
年齢から多くが大学生でしょうか
単純計算で、一番低い所得税率の5%で計算しても31500円所得税が少なくなります。10%(年収だとおおよそ530万以上)だと63000円。
結構大きいですね。
ただ、大学生なのでバイトをして103万を超えちゃった!!
・・・その結果、扶養から外れてしまうなんて事がないように注意が必要です。
そして、子どもが新社会人となり、教育費がかからなくなった~!
と思っていたら、特定扶養控除がなくなり税金が増えるという。。。
なかなか複雑な所得控除です。
田中