元号が平成から令和に変わり、早くも1ヶ月が経ちましたね。
源泉所得税を毎月納付されている会社さんにとっては、令和になって
初めての納付締切が6月10日だと思います。
いざ、納付書を書こうとして
「あれ?平成って印刷されてるけれど、どうしたらいいんだろう?」
と疑問に思われる方、たくさんいらっしゃると思います。
国税庁のHPを見ると
①平成が印刷されている納付書のまま使える事
②4月30日までは「平成」なので31.04.30で記入する事
5月 1日からは「令和」なので01.05.01で記入する事が
良しとされています。
③ただし、左上にある年度欄(税務署名を書く欄の左隣になる平成○○年度と
書く所です)に関しては、5月を過ぎても必ず31と記入する事
がわかります。
記載例を見ると分かりやすいと思います。
それぞれ補足すると
①令和が印刷されたものは10月以降もらえるそうです。
②原則としてはそうした記入が望ましいが、
新元号表記「01」を平成表記「31」と記入してご提出いただいても
有効なものとして取り扱います。
③年度欄は国の会計年度を記載する欄なので、
平成31年4月1日から令和2年3月31日までは「平成31年度」に該当するため、
2020年の3月(令和2年の3月)までは31と記入します。
だそうです。
私は分かりやすく「年度欄は31」「あとは4月中は平成の数字、5月以降は令和の数字」と覚えています(^^)